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部下の扱いに困った…を解決!褒めて!認めて!「マゾ・サピエンス」社員を生まれ変わらせるには┃リーダーシップ

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ムーギー・キム著「最高の生き方」では、承認欲求(褒めて欲しい、認めて欲しいという願い)の奴隷となっている社員を比喩して「マゾ・サピエンス」と呼んでいます。

このマゾ・サピエンスとは、”常に自分を限界まで追い込んで、上司や会社に承認されることが自己実現のすべてになってしまっている、マゾ体質の働き方を選ぶ人”と定義されています。

ちなみに、”自分は何をしたいのか”と考え続ける人のことを「北京賢人」や「ナヤンデルタール人」と、このようにユーモア抜群にネーミングされています。

この「マゾ・サピエンス」のいうフレーズと内容を目にしたとき、「こうした働き方をしていて、果たして幸せなんだろうか?」と強い疑念を抱いてしまいました。

と、同時に…もしも、自分の部下にこうした「マゾ・サピエンス」社員が迷い込んできたとしたらどう対応するか、について自分なりに考えてみたことをシェアしたいと思います。

承認欲求と洗脳の関連性

昔から「洗脳」には基本的なテクニックがあって、それにはまず、”相手を苦しめて痛めつけます。

そして、次に服従に対して褒美を与えるというステップを踏みます。

これにより対象者を「恐怖から逃れるための『承認欲求の奴隷』にできてしまいます。

厳しい指導を「愛のムチ」と言っておこなっているケースがありますが、影山は個人的に昨今の変化の多い現状において、こうした指導方法は非常に危険な行為だと考えています。

なぜなら、部下や社員が洗脳状態に陥ってしまうと思考力や判断力の低下を招き、それによって仕事の質を著しく低下させてしまう恐れがあるためです。

洗脳を解いて社員を生まれ変わらせるには

実は影山が働いている職場にも、横暴な上司のもとで恐怖心や威圧感に押しつぶされそうになっている部下がいました。

先ほどの承認欲求と洗脳がまさに目の前で繰り広げられていたわけです。

では次に、恐怖に洗脳されてしまっている部下を変えることはできるのか?についてです。

結論からいいますと、「可能」です。

ポイントは、該当の部下が恐怖に感じていること自体が不要なことだと理解させることです。

承認欲求と洗脳は、「相手を苦しめて痛めつける」→「服従に対して褒美を与える」→「恐怖から逃れるための承認を求めるようになる」という流れで成立していましたよね。

ですので、ファーストステップの苦しみ、痛みを無効化することで洗脳を解くことができます。

雇用の拘束力の限界

世の中には仕事を辞めることを大きすぎる問題としてとらえてしまっている人や、いま担当している業務に対して過剰に責任を感じてしまっている人もいます。

こうしたタイプの人は「マゾ・サピエンス」化しやすく、危険だと思います。

ここで、覚えておいて欲しいことがあります。

上司は部下の行動をどこまで掌握できるか、どこまで拘束力を持っているか、についてです。

上司に部下の行動を拘束できる範疇なんて微々たるものです。

辞めさせたら「不当解雇」と訴えることもできます。

上司の不適切な発言、態度には「パワハラ」「モラハラ」「セクハラ」と提訴することもできます。

もちろん、あなたが誠実に仕事に向き合っていることを周囲の誰しもが認めていることが前提となりますけどね。

上司が持っている武器なんて、せいぜい昇給や昇格に関わる「評価」くらいのものです。

もしあなたの職場で「なんであんな人が上司なんだ」と誰しもが声を上げているなら、そんな上司の「評価」に価値はないと考えるべきです。

もう一度言いますね、上司にはあなたを不当に辞めさせることも、あなたの意に反する行動もできない、不自由な存在です。

そんな上司がイライラしていたり、気分に任せた不機嫌な態度を取っていたとしてもたいした力は持ち合わせていないんです。

上司の権限や力の及ぶ範囲なんて、あなた自身の意思の力にこれっぽっちも及びません。

あなたは「あなたらしく」仕事に誠実であればいいんです。

そして、その誠実さをちゃんと評価してくれる職場に身を置けばいいだけの話です。いまの職場にこだわることはありません。

もし、これまで違った認識をしていたのなら今日、今すぐ、この瞬間から無理に我慢する生き方を改められることを願っています。

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